見どころ 琴引浜~久美浜エリア

鳴き砂で知られる琴引浜の砂丘と離湖、丹後砂丘と久美浜湾で示されるような、砂丘と潟湖の組み合わせからなる地域です。砂丘を利用したメロンなどの農産物、久美浜湾のカキの養殖、断層にそって湧いた多くの温泉などが特徴的です。

鳴き砂の琴引浜 (ことひきはま)

 
琴引浜は全長1.8kmの砂丘です。この浜には、砂で洗われた石英質の砂が広く分布し、その上を歩くと「きゅっきゅっ」と音が鳴る「鳴き砂の砂」として知られています。 
砂浜の良好な状態を守るために、地元の人々の清掃などの地道な活動が継続的に行われています。 

砂浜のところどころに見られる岩礁は今から約1,400万年前の海底に堆積したもので、当時の生物が這った跡の化石(生痕化石)などが見られます。
 

小浜海岸・水晶浜 (こばまかいがん・すいしょうはま)

 
八丁浜の東側にある、青松とま岩場に囲れたキメ細かな白砂の海水浴場。   
浜の東側から琴引浜まで遊歩道があり、千石(チイシ)や軍艦岩・ライオン岩・万畳の岩場などの美しい岩場が続く。 
 
          天使の涙                  ライオン岩  

最北子午線塔 (さいほくしごせんとう)

  
京都府京丹後市網野町(旧網野町)の日本海に突き出た岬にある子午線最北端の塔。  
淡路島東浦町の子午線最南端地点の緯度が北緯34度32分31秒なので、南北に1度9分 の差があることになります。  
ステンレス製の標識は網野(Amino)の頭文字である「A」をデザインしたもので、太陽電池パネルにより、上部の日本標準時と下部のグリニッジ世界時を刻む2つのデジタル時計を駆動しています。モニュメントの土台には十二支と東西南北が刻まれています。
   

五色浜(ごしきはま)

 
五色浜には中新統網野積層中の夕日安山岩質火山礫(れき)・凝灰岩層が、波で削られてできた波食棚が広がっています。また、波食棚の上には多数のポストホールを確認できます。  
五色浜周辺に見られる凝灰岩層中にはチャートなど五色の礫が含まれており、このことから五色浜と呼ばれるようになりました。五色浜の東部はネタキと呼ばれる大岩壁からなり、海中公園となっています。

   

  

夕日ヶ浦 (ゆうひがうら)

 
京都府で唯一、日本の夕陽百選に選ばれている夕日ヶ浦。 
夕日の綺麗な季節には、多くの写真家が幻想的な風景をカメラに収めるべく浜辺に並びます。また温泉地としても有名で多くの宿が軒を連ね、夏は海水浴、冬はカニを目的に多くの観光客が訪れます。  

丹後砂丘 (たんごさきゅう)

 
久美浜町湊宮から東へ網野町浜詰まで、東西6km、南北幅約1km前後の砂地を丹後砂丘と呼んでいる。湊宮は高度10m、葛野(かづらの)は20m、箱石は15~20mであるが、南部では40mに達する。浜詰は20mである。

     

久美浜湾・小天橋(くみはまわん・しょうてんきょう)

 箱石浜  
 葛野浜    
小天橋     
 久美浜町湊宮から箱石にかけて久美浜湾と日本海を分ける砂州は、日本三景の一つ「天橋立」を思わせることから「小天橋」と呼ばれています。      
小天橋砂州は、葛野や湊宮地域に点在していた古砂丘を新期のい砂州や砂丘が覆って、ひとつながりの砂州になったものと考えられます。

久美浜湾

    
  海水と淡水が混じったこの湾内では、カキの養殖が盛んに行われており、その景観は京都府の文化的景観に選定されました。    
  最深部は、葛野沖西方約600mで水深21m。海面むが100m以上降下していた最終氷河期(約2万年前)には、葛野から湊宮間には深い谷があり、その後、海面が上昇した時に砂州が形成されて現在の久美浜湾になりました。    
  現在の久美浜湾の風景は、氷河期の海水準の変動と、海流により砂の運搬によって、形成されたものなのです。  

 

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