見どころ 経ヶ岬~間人エリア

見事な海岸段丘が続く海岸線に沿って、城嶋・立岩・屏風岩・但馬松島などの特徴ある岩場が見所となっています。その段丘上の緩やかな面は古墳時代から現在につながる人の暮らしの場となり、袖志の棚田は日本の棚田百選のひとつとなっています。

経ヶ岬

丹後半島の先端に突き出た近畿最北端の岬です。この岬の海岸には、規則的な縦の割れ目をもち、何本もの柱が積み重なった様に見える岩石が露出しています。     

この割れ目は噴出した暑い岩が冷え固まるときにできた柱状節理(ちゅうじょうせつり)と呼ばれる割れ目です。この様子がいくつもの経巻を立ち並べたように見えることから、「経ヶ岬」の名前が付けられたと言われています。 ここから見る景色は「京都百景」に選ばれています。

 

袖志の棚田

約400枚の棚田、その背後に広がる青い海、そっとたたずむ集落の風景が日本の故郷を感じさせます。

丹後町袖志には小さな階段状の棚田が約400枚存在しています。これらの棚田がつくられている緩やかに傾く地形は「段丘」(だんきゅう)と呼ばれるものです。この段丘は、海面下で波などの浸食によって形成された平坦で浅い海底が、地震などで隆起したもので、隆起のために新しい平坦面が海上に姿を現したものと考えられいます。現在の棚田と海、集落が調和した美しい景観は、段丘が形成された古い歴史と人の営みが作ったものであり、「日本の棚田百選」にも選ばれています。

 

丹後松島

日本三景の一つ「松島」に似ていることから名がつけられました。名にふさわしく美しい風景で、特に朝と夕は光に映えて、絶景。    【京都百景】          

犬ヶ岬の東から経ヶ岬方向に見る、島々と砂浜の作り出す海岸線の眺めは、日本三景のひとつ「松島」に似ていため「丹後松島」と呼ばれています。南側の山裾付近から海に浮かぶ島まで、ひとつの平坦面を構成しており、これはかって海面下でつくられた平坦面が断層等により隆起し、現在の高さとなったものです。その後長い年月をかけて、海水等により侵食を受け現在のような景観になりました。      

 

屏風岩

屏風のようにそびえる高さ13mもある奇岩で、北西にかけて小さい岩が5つほど海に浮かびます。夕日のスポットとしても人気です。          

丹後町筆石地区では、段丘崖下の海面上から崖しとほぼ同じ高さまで突き出した板状の岩が見えます。この板状の岩は、屏風を立てたような形から「屏風岩」と呼ばれています。1,500万年ほど前に堆積した火山灰などの地層中に貫入したマグマが固まったものです。貫入した岩石は周囲の岩石より硬いため、削り残されて現在のような姿となりました。この「屏風岩」から北西、南東方向に小島が直線状に並んでいます。これからマグマが、板状に貫入したことを示しています。

その他、不具合などございましたら

 

  

立 岩

地下から上昇してきたマグマが固まったもので、その後の侵食により周囲の岩石が削り取られてこの岩が残されました。垂直に延びた柱状節理が美しいことで有名です。   竹野川河口から竹野港付近の海岸では、柱状の割れ目をもつ巨大な黒い岩石が多く見られます。特に「立岩」は、周囲1kmにも及び、その巨大さからも地域のシンボルとして親しまれています。          

「立岩」に見られる柱状の割れ目は「柱状節理」と呼ばれ、地層中に貫入したマグマが冷えて固まる際にできたものです。 竹野港の南西には「大成古墳」があり、その石室には立岩と同じ岩石が使われています。当時の人々が、柱状節理によって適度な大きさとなるこの岩石を石材としてうまく利用してきたことがうかがえます。

 

城島

島は公園になっており、地元の人たちにより建立された弁財天の像が立ち、島を一周する遊歩道が整備されている。トベラを主とする常緑広葉樹が緑の森を形成している。天正年間には、荒川武蔵守がこの島に居館を構えたという。  

島の北岸・西岸には、広い波食台が見られる。これはゆるく傾斜した中新世網野累層の凝灰岩や火砕岩類からなり、ケスタ状の凹凸地形が観察される。なお、波食台は城島から東の間人港付近まで続く。          

 

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